今日は、同じ大学に交換留学で来ている日本人のお友達と、ランチをしました

 その子に会うのは、本当に久しぶり。今年の1月に、あることがきっかけで偶然知り合ったのですが、会ってみてびっくり!彼女は早稲田のロースクールからの交換留学生だったのです!
 日本のロースクールから交換留学する人なんて、ほんとにごくわずかしかいないのです。なぜなら、みんな司法試験のプレッシャーがあってそれどころではないから・・・。彼女も、こんなところで日本のローを休学して留学しに来てる日本人に会うなんて思ってもいなかったらしく、お互いびっくり!な不思議な出会いをしていたのでした。

 その後、お互い冬学期の間は授業が忙しくて、全然会う機会がありませんでした。まあ、私に関して言えば、勉強のプレッシャーがものすごく、ほとんど他の事をしようと思う心理的余裕がなかったというか・・・。そして彼女は彼女で、留学のストレスから体調を壊し、1週間程しかない春休みの間に、日本に一時帰国していたというのです。お互い、冬は大変だったね・・・という話をしました。

 そんな彼女も、現在では体調も回復し、1年間の修士プログラムも無事卒業し、今は7月に実施されるNY州の司法試験を受験するために、毎日勉強をがんばっているようです。彼女は交換留学生ではあるのですが、ミシガン大学で修士号を取得したので、NY州(カリフォルニア州も可)の司法試験を受験することができるのです。
 なので、彼女との会話は私にとってとても興味深く、また日本のロースクールの実情もお互い知っているので、話にとっても花が咲きました

 そうやって話をしているうちに、私は前から彼女に聞きたかった質問をしてみました。
 それは、
 「英語を話すときのコツは?」
という何とも漠然とした質問(笑)。
 彼女は幼少期を4年間イギリスで過ごし、高校もシンガポールにあるアメリカン・スクールに通っていたため、英語力は抜群!ほぼネイティブと言えるくらいの実力で、発音もイントネーションもとってもきれい!
 なので、一度彼女にそのコツを聞いてみたいと思っていたのです。

 というのは、最近自分の英語力が気になりだしていたからです。
 留学してから、確かに英語での読解力や文章力は上達したのですが、会話力がいまいち冴えない・・・。留学前からあまり進歩していない気がするのです。
 それどころか、冬学期はずっと家に引きこもって勉強ばかりしていたため、初対面の人に話しかけるのが怖い(笑)「対人恐怖症?」とも思ってしまうほど。そういう意味では、私の会話力ってむしろ落ちたのかもしれない。。。

 ということを、以前誘われて行った友人宅でのパーティーでひしひしと感じ、なんとも惨めで寂しい気持ちになっていたのです。
 昔はもっと、積極的にいろんな人に話しかけ、英語で会話をするということをもっともっと楽しんでいたのに・・・。
 ちなみに私の彼氏はアメリカ人で、毎日英語で会話していますが、その効果は現状維持程に留まっています。同じ人とだけずっと会話していても、ある意味そのことにも慣れてしまうので、積極的に英語力の向上を意識して会話していかないと、結局大した効果も望めないのです。

 という訳で、興味津々に友人にそのコツを聞いてみると・・・。
 彼女に限らず、何年も英語圏の国で生活していて、英語が堪能な人はだいたい同じことを言うのですが、答えは、
 「特にコツはない」
です(笑)
 というか、自然にそれをやってしまうので、特に意識して何かをするということはないというのです。
 それじゃあ、何だか私たちスロースターターは希望を持てないようにも感じますが・・・。

 ただし一つだけ、「準ネイティブ」の彼らが口を揃えて言うのは、
 「英語を話すときは頭の中が英語脳になっている」
ということです。
 つまり、彼らの頭の中には二つの脳があり、英語を話す時には英語脳にスイッチするので、まったく日本語の回路とは違う回路を使って、英語を話しているというのです。
 そして、英語脳の時には、言葉だけではなく、例えば身振りや考え方なども、全て英語(アメリカ)バージョンなのです。

 そんな英語脳はどうやったら作れるのかというと。
 いろんな人の話を総合して考えた結果は、ずばり「ネイティブを真似ること!」
 いろいろな人と積極的に話をし、ネイティブたちの話し方、単語の使い方、イントネーション、身振り、手振りなどを真似しているうちに、それが自分のものとして身についてくるというのです。
 そして、もっと大事なことは、その「英語脳」を徹底すること!
 自分が心の中で考えていることまで、注意を払って英語に変えていくのです。
 そして、これでもか、これでもかというほど徹底して英語脳を実践していくことで、自然に英語脳の回路にスイッチできるようになる、というのです。

 興味深い話ですね(笑)

 そういえば私も、学部時代にカナダの大学に交換留学した時に、「準ネイティブ」の日本人の友達から、
 「英語で考えるようにすると英語が上達するよ」
というアドバイスを受け、それを実践した結果、飛躍的に会話力が伸びたことを思い出しました。
 確かにその時は、自分の英語が上達していくのが嬉しくて、英語を話すのが楽しくて仕方なかった・・・。

 そして、私の友人も、そうやって苦労する時期を経てここまできているということを聞いて、少し驚きました。

 そこから私が学んだのは、人間はただ恵まれた環境にいるだけでは十分ではなく、その環境を最大限活かそうとする姿勢がなければ、その恩恵を受け取ることもできないということ。
 それは、英語力や何かのスキルだけに限らず、幸せを追求する上でも同じこと・・・。
 環境に幸せを求めるのではなく、今の自分がいる環境を最大限に活かそうとすること、そのことこそが幸せの正体なのかもしれない・・・。

 それに気づいた今こそが、幸福への第一歩★
2009.06.03 Wed l ├英語 l Comments (0) Trackbacks (0) l top

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